深読み!海外名作絵本100

発表から25歳年以上読み継がれている”これだけは読んでおきたい”海外の名作絵本の数々。 読み聞かせ歴15年、のべ9000名をこえる子どもたちに絵本を読んできました

冒険

『グリム童話ミリー ー天使にであった女の子のお話ー』永遠の生としての死を描いた美しい絵本

『かいじゅうたちのいるところ』 『まよなかのだいどころ』 『まどのそとのそのまたむこう』 子どもたちがいずれも大好きな絵本たち。 その作者モーリス・センダックが挿絵をつけたグリム童話です。 グリム童話ミリー ー天使にであった女の子のお話ー ヴィル…

『せいめいのれきし』時間のながれを感じる絵本

読みごたえ満点の絵本です。 生命の歴史という壮大なテーマを、 絵本という形にみごとにまとめてあります。 バートンさんは、 『いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう』 『ちいさなおうち』などで知られる日本でもお馴染みの絵本作家です。 8年間という歳月をか…

海の雄大さを感じる絵本『沖釣り漁師のバードダウじいさん』の海は七変化

住んでいるこの町は、海を見るのに1時間以上車を走らせなければなりません。 海の持つ開放感と浪漫、未知への憧れや挑戦を飲み込まれそうな広大さ… 「海好きは詩人」というのが、うなづけます。 ちなみに、「山好きは哲学者」なのだとか。 (「海好き~山好…

夢をかなえる絵本『栄光への大飛行』ひたすらにひたむきなチャレンジ精神

イギリスとフランスを隔てているドーバー海峡を、 飛行機ではじめて渡った人のおはなしです。 小学校では5年生、6年生によく読みました。 実話だということを読み終わった後に話すと、 「へぇ~」といった風です。 最初の挑戦から6年め、11回目の飛行で成功…

いたずら盛りの子どもに読みたい『ひとまねこざるときいろいぼうし』子どもの好奇心の源は?

さるのじょーじの腕白ぶりが描かれる絵本です。 てんやわんやの出来事が次々に 繰り広げられる、このおはなしは シリーズになっていて 小学校でもよく読みました。 いたずら心をくすぐるような じょーじの活躍に子どもたちも 胸を好くような面持ちなのでは …

『かいじゅうたちのいるところ』彼方への旅は子どもの心のままに

好奇心旺盛な子どもたちにとびきりの絵本をご紹介します。 いつでもどこでも空想の世界に羽を伸ばせることができるのが、 子どもの特権です。 モーリス・センダックはアメリカを代表する絵本作家です。 「かいじゅうたちのいるところ」は実写映画にもなりま…

『まよなかのだいどころ』架空の世界の楽しみ方

『まよなかのだいどころ』は『かいじゅうたちのいるところ』『まどのそとのそのまたむこう』とともにセンダックの3部作といわれる絵本です。 『かいじゅうたちのいるところ』は絵本の王道的な作りであり、極限までセリフをそぎ落とし描かれています。 一方『…

『エルマーのぼうけん』は絵本から物語世界への移行期に最適

この本は6歳の時、息子ががたいそう気に入って、 1日に2回3日続けて読んだ本です。 とにかくおもしろくて、おもしろくて仕方なかったのでしょう。 絵本ではなく幼年童話、というのでしょうか。 絵本は絵と文の割合が、ほぼ1:1ですが、 この本はその割合が…

『王さまと九人のきょうだい』は戦隊ヒーロー

戦隊ヒーローもの って、子どもたちは大好きですよね。 それぞれにカラーをもって、 特別な技?を繰り出し、 悪人を懲らしめ、やっつける! 同じパターンなのに、 なぜかはまって見てしまうんですよね。 ヒーローはイケメンが主人公ですしね。 決めポーズも…